放射能が母乳に与える影響(母乳汚染)

放射能が母乳に与える影響(母乳汚染)

福島第一原発の事故後、千葉と茨城県の女性の母乳から、放射能が検出された(母乳汚染)というニュースがありました。
以下ニュース記事

--------------------------------------------------------------- 宮城、福島、茨城、千葉各県の9人の母乳を採取し、放射線測定会社に送って分析したところ、4人の女性から放射性ヨウ素を検出。 36.3ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたのは、千葉県柏市に住む産後8か月の女性。
千葉の女性が最大値で、茨城県守谷市の女性が31.8ベクレル、つくば市の女性2人はそれぞれ8.7、6.4ベクレル。 宮城県白石市、福島県福島市、棚倉町、茨城県つくばみらい市の4人からは検出されず、福島県郡山市の女性は分析中。
また、放射性セシウムは検出されなかった。 ---------------------------------------------------------------

放射能が母乳に影響があるのではないか?
生まれたばかりの子供がいる私は真っ先にそれを考えました。

チェルノブイリ事故の時の放射能が日本にも飛来した時、母乳からもヨウ素131が検出されたと言います。
母乳にヨウ素が含まれるのは、牛乳の場合と同じでで、母親が放射性ヨウ素の食物を摂取すれば、それだけ母乳にもヨウ素131の量が増える ことになってしまいます。

妊産婦や乳幼児と一緒の方は、公表されているデータを見て20キロ圏外でも高いレベルの地域から避難することが懸命です。 ただ、生まれ育った地を離れるのはみなさん相当な覚悟をされていらっしゃいますよね。。 新聞の記事を見ても悲痛の叫びばかりですから。

現在は首都圏の環境放射量調査での1日単位の測定結果でも、事故後の平均値では線量の著しい上昇を認めていません。
これらのデータからも、現在は大気中の放射線が妊娠、胎児、母乳に影響することはないと考えて問題ないと専門家は言っています。

今は大気からの放射線は問題ないでしょう。
ただし、飛散する可能性がありうる微細な放射線物質(放射能を放出する物質)をできるだけ体内に取り込まないように、外出のときは念 のためにマスクをし、帰宅後はきちんと手洗いやうがいをしておくこと。 私はこれは今でも徹底しています。母乳汚染は怖いですから。。


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